きくらげ栽培事業
無農薬純国産きくらげ
無農薬で安心・安全な食材の提供と六次産業化による高付加価値の商品を生み出す事を目指しています。
きくらげ栽培を始めたきっかけ
耕作放棄地の活用と地域貢献
埼玉県北部では、農業人口の減少に伴い、耕作放棄地が非常に多くなりました。そのことから、農地の有効利用について相談を受けることが増えてきました。
そこで、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)による農地活用で、地域に貢献ができないかと考えました。
ソーラーシェアリングと高齢者の雇用
健康と安全に配慮し、地域高齢者の雇用に繋げたいという思いから、その栽培は何かと考えた結果「きくらげ栽培」にたどり着きました。
農地を有効活用し、太陽光パネル下でのきくらげ栽培は非常に適しています。
現在は、高齢者人材を積極的に雇用し、行田市と加須市の2ヶ所の農場を運営しています。
きくらげ栽培の開始
調べていくうちに、日本国内で流通するきくらげのほとんどが中国からの輸入品であり、きくらげは栄養素が非常に豊富であることがわかりました。
そこで、私たちは「きくらげ栽培」に本格的に取り組み始めました。
きくらげの注目点
「無農薬純国産きくらげ」はビタミンDや食物繊維が豊富!
お子様からご高齢の方まで安心してお召し上がりいただけます。
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ビタミンDが豊富
血中カルシウム濃度・免疫機能を調整するビタミンD含有量は全食品の中でトップクラス。
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カルシウムが豊富
骨や歯、筋肉や神経の維持に欠かせないカルシウムは牛乳の2倍。
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食物繊維が豊富
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含む貴重な食品です。
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βグルカンが豊富
きのこ特有の高分子多糖体であるβグルカンは、マクロファージ・ナチュラルキラー細胞などの人間の免疫機構を活性化すると注目されています。
六次産業化の試み
きくらげ栽培を行っている中で、日常の食事でビタミンDと食物繊維を両方摂取したいと考え、主食やおやつの開発に挑戦しました。
市内の業者さんに協力をいただき、試行錯誤を重ねて商品化した「きくらげうどん(生)」や「きくらげパウダー入りクッキー」は、お客様からも好評をいただいており、うれしい限りです。
今後も食べやすい安心安全な商品を開発してまいります。